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プレイステーション3 [ゲームレビュー]

「テイルズオブベルセリア」を追加

「タイトル」
メーカー・ジャンル

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R P G………ロールプレイングゲーム
A・RPG………アクションロールプレイング
S L G………シミュレーションゲーム
SLG+RPG………ロールプレイングシミュレーション
A C T………アクションゲーム
ACT+ADV………アクションアドベンチャー
P U Z………パズルゲーム
T A B………テーブルゲーム
A D V………アドベンチャーゲーム
ADV+SLG………シミュレーションアドベンチャー
N O V………サウンドノベル
E T C………その他
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「忌火起草」
セガ(チュンソフト)・NOV
★ ★
セリフが文字として表示されず、地の文だけが表示される実写サウンドノベル。
基本的にセリフはスキップできない仕様で、繰り返しプレイしているとそれなりなストレスになる。
シナリオルートはフローチャートで見られるようになっているが、どこでどう分岐するのかまではわからないので、読了率100%を目指す場合は相当苦労する。
シナリオは全6本用意されているが、救いのない終わり方が多く、不満が残る。
グラフィックは全体的に暗く、それでいてあまり怖くなかったり、実写なのに登場人物の顔が見えないなど、PS3であることの意義がなかったように感じた。
おまけで付いている108本のショートストーリーはつまらないものが多く、微妙だった。


「テイルズオブヴェスペリア」
バンダイナムコ・RPG
★ ★ ★ ★ ★
テイルズシリーズの正規続編作品。
Xboxからの移植ということもあって、発売時期の割にそこまでグラフィックがきれいということはないが、特に不満もなかった。
欲を言えば、もう少しムービーが多ければ、というくらい。
システムは割と扱いやすいもので、全編通して資金不足にはなるものの、難易度は丁度いいくらい。ぬるいという人のために難易度調整もできる。
ストーリーはかなり練られていて、王道的なストーリーに飽きている人ほど楽しめる。
やり込み要素も多く、2周目を入れなくても100時間は軽く遊べる。
見逃しやすいサブイベントが多いので、攻略情報は必須。


「テイルズオブグレイセスf」
バンダイナムコ・RPG
★ ★ ★ ★
Wiiで発売されたものに「未来への系譜編」を追加した作品。
本編プレイ時間は60時間程度で、ストーリーは良くも悪くも王道。驚かされる展開もあるが、割と伏線がわかりやすいので意外性は少なめ。序盤の少年時代編がチュートリアルの役割を担っているという作り方は上手いと感じた。
「未来への系譜編」は本編から半年後のアフターストーリーで、本編のエンディングを補完する内容になっている。プレイ時間も10時間程度あり、ボリュームもなかなか。
戦闘システムでは技を出すときにMPではなく1戦闘毎に上下するCCを使うので、ボス戦に向けて技を出し惜しみするなどしなくてもよかったのがありがたかった。数多くあるキャラ別の称号でキャラが強化されていくシステムもよかった。
ストーリーが一本道というのもあり、終盤になるまで移動範囲が制限されていることが多く、最初の街に戻りたいけど戻れないというもどかしさがあったのは残念。せめてフィールドは自由に動き回りたかった。


「テイルズ オブ ベルセリア」
バンダイナムコ・RPG
★ ★ ★ ★
シリーズ初の女性単独主人公となった作品。
システム的には「テイルズオブアライズ」のプロトタイプのような感じで、敵から攻撃を受けるとこちらの攻撃回数が減ってコンボが組めなくなるなど、悪くはないけどストレスがたまるポイントも多々あった。
移動方法も最終盤にならないとファストトラベルが自由に使えないなどあり、本作の不満点を次作アライズで全て解消しているように感じた。
ストーリーは復讐をテーマとしていて、グレイセスf、アライズよりもいろいろと捻られていて楽しめた。
スキットに関しては前テイルズシリーズの中で本作が1番いいと感じた。
やり込み要素もあるので、長く楽しめる。


「BEYOND:Two Souls」
クアンティックドリーム・ADV
★ ★ ★
エイデンという霊体とつながり、様々な超常現象が起こせるジョディという少女の15年間を描いた作品。
ストーリーは時系列で語られず、終盤になってから概要が掴めるので、序盤はなかなか登場人物が把握できず苦労した。
各チャプターの結末はいろいろ用意されているが、その結末が関係してくるのがほぼ最終章のみなので、ストーリー的に一本道のように感じてしまうのが残念。全てのエンディングを見るためには最終章を7回プレイしないといけないのもきつかった。
映像はかなりきれいになっていて、前作「HEAVY RAIN」からわずか3年とは思えないほど。
キャラも有名なハリウッド俳優を使って演技をモーションキャプチャーで取り込んでいるので、ちょっとした仕草などが細かく表現できていて目を引いた。


「FINAL FANTASY13」
スクウェア・エニックス・RPG
★ ★ ★
FFシリーズ正規続編作品。
グラフィックは文句なくきれいで、映像機器が揃っているならその恩恵に十分あずかれる。
反面、ブラウン管や低出力端子だと文字が見えないなど弊害がある。
システムは割と扱いやすく、各キャラの個性を活かしつつ戦う戦闘は後半になるほど楽しかった。
ストーリーは1本道かつツッコミどころ満載で、最初の20時間は前振りだと考えた方がいい。
むしろ、クリア後からが本番くらいに考えていた方がよいかもしれない。
やり込み要素はそれなりにあるが、70~80時間くらいで最初の壁が来る。
戦闘に特化してそこまで遊べれば十分、という人には向いているソフトかもしれない。


「FINAL FANTASY13-2」
スクウェア・エニックス・RPG
★ ★ ★
上記作品の続編。
前作の主人公・ライトニングの妹・セラが主人公となっている。
ストーリー的に前作のエンディングがなかったことになり、改変された歴史を正しいものに戻す、というのが目的になった。
割と自由に各時代を巡れるので、1本道感は少なめ。クリア後に1周目では負けイベントだった敵を倒すことでifENDを見られるなど、やり込み要素があったのもよかった。
戦闘は主人公2人が固定、残り1枠が仲間モンスターになるのだが、全体的にチョコボ系が強いので頼りがちになる。全体的にチャプター毎の成長限界が低めに設定されていて、ボス戦の難易度が高め。単純にレベルを上げれば倒せるというのではないのは一長一短あった。
装備品やアクセサリが少なめで、常に金余り状態になったのは残念。
ストーリーは中途半端なところで終わっていて何も解決していないので、プレイするなら続編前提で。


「ライトニングリターンズ FINAL FANTASY13」
スクウェア・エニックス・RPG
★ ★ ★
上記作品の続編にして完結編。
主人公が再びライトニングとなり、仲間はいないので最後までライトニング1人で戦う。
世界が13日後に終わることが決まっていて、その期間内に神の命令で可能な限り人々の願いを叶えてあげるとステータスが上がっていくシステム。
活動時間に制限があるので序盤はかなり焦るが、中盤以降は時間を持て余してしまう。
また、出てくるモンスター数が決まっている上にクエストも有限なので、1周の間で成長させられる値は決まっている。周回プレイでどこまでも成長させられるが、特にストーリーに変化があるわけではないので周回プレイはきつい。武器のカスタマイズが2周目以降しかできないというのは残念だった。
ライトニングの戦闘スタイルを3つ設定して戦うので、戦闘に関してはそれなりに戦略性があってよかった。
3部作の完結編にしてはエンディングにそこまで感動できなかったので、あえて手を出さなくていいソフトだと思う。


「HEAVY RAIN」
クアンティックドリーム・ADV
★ ★ ★ ★
雨の季節に子供を誘拐して溺死させ、死体に折り紙と蘭の花を添える折り紙殺人鬼を4人の主人公がそれぞれの視点で追っていく話。
4人の主人公がチャプター毎に入れ替わり、途中で誰かが死んでもストーリーは続いていく。ラストチャプターをクリアした時点での各主人公の状態により、エンディングが決まる。
エンディング数がそこまで用意されていないので、特にバッドエンドはストーリー的な矛盾がちらほら見えてしまうのが残念。それでも真犯人の正体は意外で、やられたな、と感じた。タイトルの意味がわかったときも、なるほどな、と唸らされる。
R2ボタンで前進、時間制限付きの選択肢が主人公の周囲をグルグル回るせいで読み取りにくい上に選択をミスしやすいなどの操作的な扱いにくさはあるが、それでもやってみて損はない。
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