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同人ゲーム [ゲームレビュー]

「タイトル」
メーカー・ジャンル

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R P G………ロールプレイングゲーム
A・RPG………アクションロールプレイング
S L G………シミュレーションゲーム
SLG+RPG………ロールプレイングシミュレーション
A C T………アクションゲーム
ACT+ADV………アクションアドベンチャー
P U Z………パズルゲーム
T A B………テーブルゲーム
A D V………アドベンチャーゲーム
ADV+SLG………シミュレーションアドベンチャー
N O V………サウンドノベル
E T C………その他
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「うみねこのなく頃に」
07th Expansion・NOV
★ ★ ★
「ひぐらしのなく頃に」同様、選択肢のないノベルゲーム。
今作のテーマは「全ての殺人事件や密室について、人間による犯行が可能かどうか?」を推理すること。
一見して人間には犯行不可能に見える事件が多く、それ以外にも暗号なども出てくるので、推理する項目は多い。
推理するためのヒントはかなり出されているが、解答そのものは続編「散」に記されているので、プレイするなら続編前提で。
登場人物は非常に多いが、個性もあるのですんなり覚えられる。
グラフィックは基本的に「ひぐらしのなく頃に」と同様だが、音楽は主題歌が付いているなど、それなりにパワーアップしている。
少し変った推理物を楽しみたい人にお勧め。


「うみねこのなく頃に 散」
07th Expansion・NOV
★ ★ ★
上記作品の解答編。
ただし、タイトルに解答的な意味が含まれていないところからもわかるように、全ての謎解きが記されているわけではないところに注意が必要。
ほとんどの謎について推理可能なヒントは出されているが、そこから更に考えていかなければならないものも多く、解答は70%くらいしか示されていないように感じた。
全ての正しい解答が知りたいなら、コミカライズ版を読んだ方がいい。


「うみねこのなく頃に 翼」
07th Expansion・NOV
★ ★ ★
上記作品の番外編。
イベントなどで配布されたショートストーリーを15本まとめたもの。
少なくともEpisode6までプレイしていないと、見たことのないキャラを見ることになってしまうので、注意が必要。
話は全て概ね10~20分程度で読み終わるので、サクサクプレイできる。
話自体起承転結がしっかりしていてオチが効いているものも多く、割と楽しめた。
本編を知っているなら買って損はしない。


「月姫」
TYPE-MOON・NOV
★ ★ ★ ★
アニメになったり漫画になったり、アンソロジーも山ほど出ている超有名作品。
2000年発売のソフトではあるが、私がプレイしたのは2007年で、発売からそれなりの期間が経過していたが、古臭さを全く感じさせないストーリーで、確かにこれなら絶賛されるな、と感じた。
ただ、世界観が広い作品なので、プレイヤーが頭を使って話を補完していかないといけない部分もあり、ついて来れる人だけついて来い、という部分も見受けられた。
システムについてはフリーソフトが使用されているということもあり、こういう機能があったらな、と感じる部分もあったが同人ソフトでここまでのクオリティがあれば十分かとも思う。唯一、キャラの立ち絵が切り替わるところで数秒待たされるのがイライラしたので、そこだけはもっとサクサク進んでほしいと思った。
ともかくも、やはりこれだけのものが同人ソフトだったということには驚かされる。


「月姫 PLUS」
TYPE-MOON・NOV
★ ★ ★
上記作品のおまけソフト。
メインとなるおまけシナリオは短いものだが、販売促進用に作成されたプロトタイプのものや、設定資料も入っており、これだけ入っていれば内容的には十分だろう、と感じるものだった。
おまけシナリオもよく出来ていて、楽しめた。


「歌月十夜」
TYPE-MOON・NOV
★ ★ ★
「月姫」のお祭りソフトとして制作されたものだが、内容的には結構濃いもので、攻略にも時間がかかるし、文章量もかなりのもの。
難易度はかなり高く、CGコンプリートを目指すなら攻略法を見るのは必須。
ストーリーは本編+10本の短編で構成されており、読み応えがあった。
ただ、10本の短編のうち3本は投稿作で、他の短編に比べると見劣りしてしまう感じがしてしまったのが残念。
システムは前作とほぼ同じだったが、立ち絵は前作のものと書き下ろしたものが混合されていて、明らかに顔が違うな、と感じる部分もあったのが残念。


「天に高く 地に深く」
nuko・NOV
★ ★
ゲームではなく、ノベルソフトとして発売された作品。
絵に惹かれて買った作品であるだけに、全編に渡って絵はかなりきれいで私好み。
ただ、内容はというと可もなく不可もなく。
決してつまらなくはないが、文章に吸引力がなく、単純な小説であったら途中で挫折していたかもしれない。
人物設定はわりとよく出来ているが、時代背景の必然性が薄い。
同人レベルではよく出来ているとは思うが、いまひとつだった。


「ひぐらしのなく頃に」
07th Expansion・NOV
★ ★ ★
選択肢が一切ないサウンドノベル。
この作品で事件の謎を提示し、それを推理するのがゲームである、ということらしい。
ストーリーは4本の平行世界の話から成り立っており、それぞれの事件の謎に加え、4つの世界に共通して発生する事件の謎も推理していくことになる。
パッケージの裏には「正解率1%」と書かれており、確かにその通り、難しい。
何がなにやらわからないまま全ての話が終わってしまった感じがした。
背景グラフィックは弱く(実写を取り込んでぼかした感じ)、絵も好みが分かれるところだが、文章はしっかりしているし、値段分くらいは楽しめるはず。
ただ、この作品だけで完結しないので、消化不良気味になるかもしれない。
結末が気になる人は続編の「ひぐらしのなく頃に 解」をプレイすることをお勧めする。


「ひぐらしのなく頃に 解」
07th Expansion・NOV
★ ★ ★ ★
上記作品の解答編。
未消化の伏線はほとんどなく、きれいに完結している。
ただ、設定にファンタジー要素も入っているので、全て理詰めで解答がほしかった、という人には納得いかない部分があるかもしれない。
正解率1%というのは確かで、全ての謎を当てられる人は早々いない、と思えた。
グラフィック、サウンドは回を重ねるごとに少しずつよくなっていっていて、シナリオ以外の部分でもよくしようとしている努力が見えたのはよかった。
同人ゲームでここまでのものはなかなかないと思う。


「ひぐらしのなく頃に 礼」
07th Expansion・NOV
★ ★
「ひぐらしのなく頃に」のおまけソフト。
「ひぐらしのなく頃に 解」をクリアしていることを前提としているので、未クリアの人はネタバレの宝庫なので注意が必要。
おまけソフトなので、ショートストーリーが3本収録されているだけで、あっさりと終わってしまう。そこまで大きな謎解きもないので、一連の作品を徹底的に楽しみたい、というのでなければプレイしなくてもよいと思う。
全体的な作りとして、無駄にエフェクトを入れて画面が揺れるシーンが多く、イライラしたところも多かった。
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