SSブログ

プレイステーションポータブル [ゲームレビュー]

「タイトル」
メーカー・ジャンル

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
R P G………ロールプレイングゲーム
A・RPG………アクションロールプレイング
S L G………シミュレーションゲーム
SLG+RPG………ロールプレイングシミュレーション
A C T………アクションゲーム
ACT+ADV………アクションアドベンチャー
P U Z………パズルゲーム
T A B………テーブルゲーム
A D V………アドベンチャーゲーム
ADV+SLG………シミュレーションアドベンチャー
N O V………サウンドノベル
E T C………その他
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△


「アナタヲユルサナイ」
AQインタラクティブ・ADV
★ ★
PSPを縦にしてプレイするノベルゲーム。
PSPが縦になることによるメリットはほとんどなく、とにかくプレイしにくかった。
基本的に肩が凝るし、主に左手を使うことによるストレスも大きかった。
また、ボイスなしなのにメッセージスピードを調整できないのは、メッセージスピードが全体的に遅いというのもあって辛かった。
ストーリーはオムニバスに見えて、実は全て繋がっている。
その仕様のためか、ストーリーは1本道でバッドエンドもわかりやすい。バッドエンドをコンプリートしても新規ストーリーなどはなく、ボリューム的にはいまひとつだった。
ストーリーそのものはそこまでハッピーエンドとして終わらないので、好みが分かれるところか。


「俺の屍を越えてゆけ」
アルファシステム・RPG
★ ★ ★ ★
PSソフトのリメイク作品で、様々な追加要素やバランス調整がされている。
世代交代RPGと謳われているゲームで、主人公の一族は最長2年で死んでしまう。そのため、戦闘メンバーが同じになることは数少なく、キャラを入れ替わり立ち替わりさせつつ強化していくことになる。
また、非常に自由度の高いゲームで、ラスボス撃破までの道程は子孫を絶やさないでいれば、その間何をしていてもいい。いつラスボスに挑んでもいいし、どのダンジョンに入ってもいいし、どんな進め方でも極端なことさえしなければキッチリクリアできるようになっている。
その辺りが非常に新鮮で楽しめたし、ストーリーも一筋縄でいかないものとなっていてよかった。
唯一の欠点は、術のエフェクトが微妙に長いこと。後半の雑魚敵で術を連発されるとかなりイライラさせられた。


「コープスパーティ ブラッドカバー リピーティッドフィアー」
5pb.(チームグリグリ)・ADV
★ ★ ★
同人ゲームの移植版で、呪われた廃小学校からの脱出を目指す。
難易度は高く、油断したら死ぬという触れ込みではあるが、油断しなくても死ぬ。
用意されているバッドエンドも多いので、コンプリートを目指すなら攻略ページ必須となる。
シナリオの出来はかなり良く、先が気になる吸引力がある。
グラフィックはSFC並だが、チビキャラ達はよく動くし、かなり描き込まれているので、十分怖い。
反面、非常にバグの多いゲームで、後半になるに連れフリーズは増えるし、取り返しのつかないところでセーブしてしまった時のやり直しもつらい。
音声がフルボイス仕様なのはいいが、頻繁に読み込みが入るのでテンポが悪く、画面切り替え時は数秒操作を受け付けなくなるので、プレイしていてイライラすることが多かった。
シナリオがいいだけに、システム面をもっと作り込んでほしかった。


「スーパーダンガンロンパ2」
スパイク・チュンソフト・ADV
★ ★ ★ ★ ★
「ダンガンロンパ」(下記参照)の続編。
舞台を閉鎖された学校から常夏の島に移し、そこで起こる殺人事件を容疑者全員による学級裁判で解決していく。
システムは前作を進化させた形になっていて、アクション性がより高くなり、その分難易度の幅もスキル設定の自由度が上がって、より広くなったと感じた。
推理の難易度も前作より高くなった印象で、結末が読みにくくなっていた。
ストーリーは序盤こそ前作とは独立した作りだったが、終盤になるに連れ前作との絡みが強くなり、最終章は前作を知らないと話がわからないくらいのレベルなので、前作プレイは必須。
その分、前作の謎もここで全て解明されるので、前作をプレイしたのならプレイすべき作品となっている。
また、今作はおまけもかなり充実していて、クリア後もかなり遊べてよかった。


「タイムトラベラーズ」
レベルファイブ・ADV
★ ★ ★
5人の主人公を操作し、バッドエンドを回避させつつストーリーを進める。
「街」「428」と同タイプのゲームで、発売元は違えど制作者は同じ。
難易度はかなり優しく設定されていて、5人の主人公を本当に自由に動かせるようになるのは物語のかなり後半になってから。
なので、本来のゲームの良さを失わせている感じがした。
PSP版以外にもPSVita版、3DS版とマルチプラットフォームで発売されているが、PSP版についてはブラックアウトからのフリーズが頻発し、グラフィックも粗いのであまりお勧めできない。
ストーリーに関しては相変わらずよい出来で、読後感もよかった。


「ダンガンロンパ」
スパイク・チュンソフト・ADV
★ ★ ★ ★ ★
閉鎖空間で起こる殺人事件を、容疑者全員で学級裁判を開き、解決していく推理物。
学級裁判では様々なアクション要素が取り入れられており、スピード感も相まってものすごく吸引力が強い作りになっている。
話そのものにも上手く伏線が張られており、話の流れが上手いと感じることが多かった。
難易度も3段階から選べるのに加え、スキルの設定によりかなり自由に変化が付けられるのがよかった。
グラフィックはわざとチープ感が出るようにしているのか、ややとっつきにくい感じがするところだけが残念。慣れるとこれが味だと思えるようになる。
学級裁判は有名声優さんたちによるフルボイス仕様なので、非常に豪華だと感じるし、出来も凄くいい。


「どこでもいっしょ」
ソニー・ETC
★ ★ ★
PS「どこでもいっしょ」の移植作品。
5人のポケピから1人選び、言葉を教えたりして会話を楽しむ形式は前作と同様。
PSはポケステがないと遊べなかったが、こちらはソフトのみでOK。
ゲーム画面上でお出かけしたり、部屋の模様替えが自由に行えたり、ポケピ間で教えた言葉が継承されたり、会話ロジックが増えたり、と正当な進化もしている。
ただし、PS版と半分くらいは会話ロジックが同じだったり、ポケピとある程度会話をしないと日時が進んでいかないなど、単純にクリアだけしたいときはやや不便な形となった。
PS版をやり込んでいると飽きも早い。


「.hack//Link」
バンダイナムコ・RPG
★ ★
.hack//シリーズの集大成という位置付けのソフト。
しかし、前作、前々作とはシステムをガラッと変えていて、別物のゲームのようになっていた。
仲間を1人しか連れて行けない、ダンジョンが自動生成ではないなど、ネットワークゲームをプレイしている雰囲気が薄くなり、ダンジョンも敵もパターンが非常に少なく、展開がワンパターン。
戦闘はそれなりに面白かったが、必殺技のムービーがカットできない、ミスをしていないのにコンポが途切れるなどストレスが溜まる要因もいくつかあった。
ストーリーは全シリーズの総集編的な部分があり、漫画や小説などの全シリーズのストーリーが出てくるところは一長一短。
基本的に同じストーリーを追体験する仕様なので、このシリーズが好きだった人ほどストーリーを既に知ってしまっている形になっている。
声優さんをオリジナルキャストで起用しているなど、ツボを押さえている部分もあるのだが、出来栄えはいまひとつだった。


「TRICK×LOGIC」
ソニー(チュンソフト)・ADV
★ ★ ★ ★
短編の推理小説を読み、トリックや犯人を推理するゲーム。
参加している作家さんは我孫子武丸さん、有栖川有栖さん、綾辻行人さんなど、有名どころも多い。
ソフトの販売方式が少し変わっていて、「TRICK×LOGIC Season1」にシナリオが途中まで収録されていて、残りはダウンロードするか「TRICK×LOGIC Season2」を買うかのどちらかになる。
ゲーム上の制約があって推理する幅は制限されてしまうが、タイトルの通りトリックや犯人を理詰めで考えていくので、推理していく上での理不尽さはあまり感じなかった。
6~7割推理できればクリアできたり、逆にトリックがわかっているのにゲーム中に選択肢が出てこないなどはあるが。
また、推理小説を解くのとは別にゲーム内での話も進行するが、この声優さんたちが声優未経験の人が多く、かなりの大根で、聞くのが苦痛だった。
フルボイス仕様でなかったのがせめてもの救い。


「モンスターハンターポータブルG」
カプコン・ACT
★ ★ ★ ★
とある村を拠点にしてモンスターを倒し、獲得した素材を売ってお金を手に入れたり、装備に加工してより強いモンスターに挑んだり、という自給自足生活を営むゲーム。
敵のHPは見ることができず、弱り方を見ておおよそのダメージを推測したり、モンスターを倒す以外にも、釣り・採掘・虫取りなどなどの採集生活を楽しんだり、と本当に自給自足の狩猟生活をしている雰囲気がかなりいい。
単純にキャラを育てれば敵に勝てるわけではないので、アクションが苦手だと中盤の飛龍戦で詰まることもある。
やや敷居は高め。
また、終盤になればなるほどアイテムがかさむのにアイテムボックスからアイテムが溢れるのと、ロード時間が長いのは辛かった。


「モンスターハンターポータブル2ndG」
カプコン・ACT
★ ★ ★ ★ ★
上記作品の続編。
基本的なシステムは前作と同様で、新しいフィールドやモンスターが多数追加されている。
前作で不便に感じたところにはほぼ全て手が加えられ、より快適にプレイできるように改良されている。
正にかゆい所に手が届く状態。
ロード時間もメディアインストールをすることにより短くなるようになっている。
システムが改良され、クエスト数が増えたことで、前作よりも手詰まりになってしまう状態が少なくなり、間口は広がってはいるが、難易度が高いものも多数用意されていて長く遊べる。


「モンスターハンターポータブル3rd」
カプコン・ACT
★ ★ ★ ★ ★
上記作品の続編。
基本的な部分は前作と同様だが、フィールドやモンスターはほぼ一新され、既存モンスターにも新モーションが多数追加されている。
そのため、前作をやり込んだ人にも新鮮さがあり、いきなり作業的になることはない。
また、武器モーションもかなり変更されているので、前作に慣れている人は最初戸惑うかもしれない。
システムは前作をさらに扱いやすくした作りになっていて、いろいろ改良されているということもあり、快適にプレイできる。
ただし、難易度はやや高め。前作をプレイしたことがなく、基本的にソロプレイだと最後まで進めるのにかなり苦労する。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ニンテンドー64セガサターン ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。